2つの能力

今回の展覧会、大きな作品ばかりではありません。各作家(サトル・タカダ氏を除く)の小品も展示しています。大きくて重い作品とは対照的というか、全く別の魅力がある小さな作品。じっくりと眺めていたくなります。
作家さんからお話しを聞いて「へぇ~」と思った作品をひとつご紹介します。海崎三郎さんの「2つの能力」(2002年制作)という作品で、下の写真だと手前から3つ目のケースに入っています。鉄でできた2つの直方体(16cm×16cm×9cm)が30cmほどの間をあけて左右に並んでいます。これ、どちらかが中まで詰まった鉄の塊で、もう一方は中が空洞になっているというのです。残念ながら私には見ただけで見分けられる能力はなかったようですが、実際に持ち上げてみて納得。本展にご来場の際は、是非2つを見比べてみてください。尚、希望される方には実際に持っていただくこともできますので、職員までおたずねください。
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by nogataartmuseum | 2010-08-17 09:43 | 企画展