野見山朱鳥記念館
2007年 02月 24日
野見山朱鳥記念館(当館から車で数分)での展示会がはじまりました。展示は明日までと短いのでみなさまお見逃しのないように。展示室はとても小さなところですが、掛軸、色紙、短冊、絵画、版画などのほかにも創作ノートや、常設の書籍、石膏作品、陶器などもみることができます。作品は今の季節に合わせてセレクトされていて、朱鳥の句の世界をたっぷりと体感できる充実した内容となっています。
天気にも恵まれ、今日は記念館と当館をはしごしてくださった方々がたくさんいらっしゃいました。
話題は変わりますが、今日のお客様の中に茶道具一式を持ってこられた方がいらっしゃいました。お二人でおみえになったのですが、当館にあるお茶室を使用したいとのご要望でした。聞けばお湯もご持参とのこと。はじめてのことでしたので、少々驚きましたが、この美術館にはこうした楽しみ方もあるのだなと、お客様に教えていただいた気がしました。
当館の新たな楽しみ方ひとつ発見です。