<   2014年 04月 ( 2 )   > この月の画像一覧

直方谷尾美術館内にある旧電話ボックスを利用した展示室、「電話室三八番」にて、谷尾勇滋展「dermato graphic」を開催中です。
d0079201_1640213.jpg

念のためお伝えしておきますが…当館の名称は創設者の谷尾欽也さんのお名前をとっていますが、今回の谷尾さんはご親戚というわけではありません。
さて、谷尾さんの作品ですが、当館がかつて皮膚科の医院だったことなど、町の歴史が反映されたものとなっています。
d0079201_16411050.jpg

以下、作家の言葉をご紹介します。

私の故郷である広島県尾道市に点在する、まちの鄙びた壁を撮影した写真及び直方のまちの鄙びた壁を写し取ったダーマトグラフによるフロッタージュで構成したインスタレーション作品。
タイトルは、ダーマトグラフという画材から発想を得ている。
ダーマトとはギリシャ語で皮膚を意味し、ダーマトグラフは医者が手術の際、皮膚に印を付ける時に用いた道具であり、その事柄が語源となっている。
まちの風景に点在する鄙びた壁は、まるで長年そのまちの空気に晒され続けてきた皮膚のようにも見てとれる。その壁の様子をその場所の変化や変遷という時間軸で捉えると同時に、そのまち固有の空気感や特徴をも見出すことができるだろう。
今回は壁というモチーフにより、ふたつのまちの共通点や違いなどを含め、写しとった記録の集積を皮膚に見たて表現した作品を展示している。
今から2年程前に、故郷の尾道に点在する鄙びた壁達が、まるで人間の皮膚のように見えたことから取材が始まった。
古くなり朽ちていく家屋や路地の壁が多く存在すると同時に、新興住宅や駐車場が隙間をうめていくように現れるその違和感。まるで皮膚の代謝のごとく。
今回直方のまちを取材して、このまちにもそれと似た現象を多く見つけることができた。

本展示は5月11日(日)までとなっています。
[PR]
by nogataartmuseum | 2014-04-26 16:43 | 電話室三八番

お知らせ

7月5日に始まる「旅のひとときを味わう展覧会」のお知らせです。

美術作品の中には、川や海、山といった自然、街並みや寺社、料理など、旅の情緒を思わせる表現が多くあります。この展覧会では、旅の一場面にともなう鉄道の写真を楽しんでいただくと同時に、直方谷尾美術館が所蔵する油絵や日本画、立体作品など数十点を展示。美術館の中から旅のひとときを味わっていただきます。


そこで今回、皆様が撮影した写真を募集します。

しかし、ただの写真ではありません。。。 鉄道に関するものがどこかに写っているものが募集対象となります!!


--以下詳細です--

【期間】 平成26年6月1日(日)まで

【写真の内容】電車・汽車・機関車などが走っているところ、駅のようす、駅弁、線路のある風景、鉄道を使って旅をしている記念写真など、鉄道に関するものが写っていること。

たとえば、

d0079201_11203783.jpg

花盛りの中を走る電車。。。 
(撮影者 前田和美さん)

d0079201_11211067.jpg

電車は写っていないけれど、線路が通っています。

d0079201_1122478.jpg

おいしそうな駅弁。

などなど、

*撮影した場所は直方市~日本国内~外国もok!
*写真の年代は問いません。
*写真のカラー、白黒は問いません。
*たてよこ自由。
*写真の説明を添えて提供お願いします。

【提供方法①】美術館に写真を持って来館し、写真の説明など必要事項を簡単に記入していただきます。

【提供方法②】メールに写真のデータを添付して提供お願いします。
あて先≪tabinohitotoki@gmail.com≫まで
その際、別途必要事項をメールにてお知らせします。



注意①美術館内にてインクジェット印刷で出力し、42×28cm程度の大きさに引き伸ばして展示するため、画素数の小さすぎるデジタルデータはご遠慮ください。
注意②公募で集めた写真は、展示内容に沿って選定します。
注意③データでの提出の場合は、≪tabinohitotoki@gmail.com≫まで送っていただきますようお願い致します。
注意④SDカード等メディアでの提出の場合、基本的には返却しません。必要な方はお申し出下さい。


詳しくは美術館までお問い合わせください。
直方谷尾美術館 0949-22-0038
[PR]
by nogataartmuseum | 2014-04-25 11:45 | 募集